ハロウィン特別コラム

まな

まな先生
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  • 魔女って?

    皆さんは、魔女というと、黒いマントに、三角ずきんで、杖をついているおばあさんというのが思い浮かぶでしょう。
    日本での魔女と言うと、人間ではできないことができる、人間業ではないことができる人ということですね。
    歳をとっていても、見た目が非常に若い人を美魔女と言ったりしますが、これも、年齢に反した若さが、人間業とはとは思えないことから出た言葉です。
     昔から、魔女という考えはさまざまな国であったようです。多くは女性ですが、国によっては男性だったりもします。
     魔女狩りという言葉はよく知られていますが、これは、宗教的には悪魔と
    交わったものという疑いをかけられたり、時には政治など、その時の権力を握る人たちにとって都合が悪いと判断された人物が、魔女と称されて、殺されてしまったことをさします。
     また、魔女には人間にはできないすごい力があるとされていました。最初の
    うちは、素晴らしいと思われていたこの力も、例えば、病気を治したり、未来を予言できたりといったことができることに対して、だんだんときみが悪いと思われたり、ねたまれたりということで、魔女裁判にかけられて、厳しい尋問の末に殺されてしまったということもあるようです。
     今でも、地域によっては、シャーマンと言われる人たちが、宗教的な儀式を
    行い、災いをさけたり、予言をしたり、神を祭ったりしているところもありますが、それと同じことを魔女がしていた例もあるようです。
     電話で鑑定していると、その人の過去世が勝手に見えてくることがあります。
    その中で魔女と言われた時の過去世を見ることがあります。この世界に対して、とても不満を持っている人や、不安感が強い人の中には、魔女狩りによって、
    命を落としたという人生を過ごされた方が結構いるものです。そういう人たちは決まって、自分が何かを発言すると、それが命取りになってしまうのではないかと恐れていたり、他人が自分の行動をどう思っているかをやたら気にしたりしているものです。
    もしも、なぜか、自分の行動を誰かに監視されているのではないかとか、自分がした行動を人がどう感じているのかをやたら気にする人は、自分の過去世を
    一度知ることで、その理由がはっきりするかもしれません。
    その時の恐怖は、深いものが多いからです。
     現在は、魔女狩りなんて言葉はありませんが、他の人と違うことを言ったり、行動に移したりすると、それこそ、みんなから攻撃をされたりするのは、その
    当時の魔女狩りとなんら大きな違いは無いように感じます。
     現代では、魔女と思われるような人は、特別な素晴らしいものを持っている人のことですから、それを誇りにして生きて欲しいとおもいます。
    誰もが、それを持っています。
    魔女狩りなど恐れずに自分を思い切って表現したいものです。

  • あなたの周りにも・・・妖精さんたち

    昔からおとぎ話にもたくさん登場する妖精さんたちですが、みなさんは見たことがありますか?実際に見たことがあるという人の話では、小さいおじさんだったとか、羽が生えていていかにも妖精という感じだったとか、その姿・形はさまざまです。
     妖精さんたちの本当の姿はどんな感じなのでしょうか?
    それは、たとえ同じものを見ていても、見る人の感じ方や魂のレベル、さらには、五感の得意不得意によっても違ってきます。
     たとえば、今の季節によくお庭で見ることができる、キンモクセイという花を例にとって見てみましょう。
    キンモクセイはオレンジ色の小さい花をつけ、その横を通り過ぎると甘い花の香りがする植物です。
    その花にはどんな妖精さんがいるかというと、薄いオレンジ色の妖精さんが
    います。
    その見え方は、薄くぼんやりとオレンジ色の霧のような感じで、木の周りを
    囲んでいます。
    はっきりと形があるわけではありません。
    そんな風に、その植物の持つエネルギーの、波動をさらに高めた、実際の目には見えないエネルギーとして存在するのです。
     また、もちろん、一般的な妖精さんと言われているような、はっきりとした形があるものもいます。
    私の家には柿の木がありますが、その柿には、いつも枝にちょこんと座っている妖精さんがいます。
    私に見える姿は、人間のこどものようです。
    私は、話したことはありませんが、話しかけると、笑顔で迎えてくれます。
     さらには、その存在がただなんとなく感じられるだけのものもあれば、
    匂いとして感じることもあります。
     このように、植物のまわりには妖精さんがよくいるものです。
    じっとその植物を見つめ、まるで生きている人間のように、そのエネルギーを
    感じ取ろうとすると、自然と見えてくるものです。
    すぐに見ることができなかったとしても、あきらめず、時間をかけてやってみてください。
    話しかけてみることも有効です。
    ゆったりとした気持ちで、その植物と一体になったような感覚でやってみて
    ください。
    そして、何かが見えたならば、それが、あなたが見た妖精さんです。
    もし、お友達の見た妖精さんと姿・形が違っていたとしても、疑ったりしないでください。
    妖精さんのエネルギーはとても微細なものです。
    ですから、それを見る目をやしなうためには、少しずつ練習する必要があります。大切なのは、存在するということを信じることです。
     妖精さんたちは、植物だけでなく、他にもいろんなところにいます。
    あなたの周りにもたくさんいるはずです。
    それが見えないのは、それを信じないからです。
    人間が認識できる世界ではない世界を信じてみてください。
    とっても素敵な世界が広がっています。