2024年11月の満月で読む天空模様
更新日:2024年11月15日
11月後半から12月にかけて鳴る宇宙のアラームは、11月16日の満月、12月1日の新月、そして12月15日の満月です。11月の満月は蠍座の太陽と牡牛座の月。12月1日の新月では射手座で太陽と月が重なり、15日は射手座の太陽と双子座の月とで満月です。11月の後半は、蠍座の世界から一気に射手座の世界へと、急激な変化が起こりやすい時期です。
この時期の最初のトピックスは、なんといっても水瓶座に入り直した冥王星。そして、11月終わりから射手座で水星逆行が起こることです。水星逆行は、11月25日過ぎから、12月15日あたりまで。この間に、射手座での新月と満月が組み込まれていて、右往左往する水星逆行は、派手な動きとして体感されそうです。いずれにしても、重要な約束事や契約事、また移動や通信全般に関わることは、入念な配慮と注意が必要です。射手座における逆行なので、派手な勘違いや航空関連でも“行ったり来たりの右往左往”が起こりやすいからです。
ところで、水瓶座に入り直した冥王星は、11月後半には大きな課題を私たちに突きつけてきそうです。足元を揺るがされるような体験をする人もいるかもしれませんが、これは国家レベルや世界レベルも同様のこと。また、今年頭から一度冥王星は水瓶座に進行していますから、9月から11月途中まで山羊座に戻っていたとはいえ、すでに大きな課題はテーブルに乗っている可能性も高いでしょう。そして太陽が射手座へと進み、12月1日の新月あたりでは、ある程度の答えや方向性が見えてくることも多いと思われます。ただ、方向性がわかっても、実際の行動や解決はまだまだこれから先のことになりそうです。
改めて自分が抱えていて解決すべき課題が出てくるこの時期は、水星逆行の背景もあって、スムーズに進めていけるものではないでしょう。しかしその一方で、獅子座の火星は力強いフォローとしても働くはずです。冥王星が提示してくる難題や、水星逆行という背景など、寄り道をしたり悩んだりすることがあっても、自分にとっての正義や行きたい道すじは、必ず見えてくるものと思われます。まだそこまで遠いと感じるにしても、ですね。
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